富豪刑事

パート2ならデラックス!ばかだねー。筒井康隆の原作は読んだことがあった。あとは漫画での筒井トリビュート特集でいしいひさいちがカバーしているのも見た気がする。70年代のカリスマがどう脚色されるのか?とおもったけど、ミッチーのエンディングテーマと共にいいね、ばかだねー。
SEやテーマ曲がトリックと似ているのは引っ掛かる(スタッフのうちプロデューサーの桑田潔蒔田光治、音楽の辻陽が「トリック」と共通であるが、第2期第9話でトリックの山田奈緒子がマジックをおこなう舞台と同じ舞台が出てくる。またトリック新作スペシャルでは信者が上田次郎を煽る場面で「デカプリオ!デカメロン!富豪デカ(刑事)!」という台詞があった。そうな)が、フカキョンは二の腕だ、人形さんだ、しかし「あのーちょっとよろしいでしょうか」で上げた手がいまいちセクシーじゃない。こまったね。
もともと原作は「太陽にほえろ」や「西部警察」と同時代で大業な刑事ドラマや正統派ミステリーへのアンチテーゼとして案出された舞台設定、しゃれだったのだろう。