ああ、帰ってきた

やっぱりいい街だなあ。結局映画->写真展->羽田でございました。
代沢なんちゃらセンターといえば、住民票をだすところ。そのドン突きにスズナリ横丁があって、かっこいいい。
横丁の入り口右がシネマアートン下北沢、左は芝居小屋で東京乾電池の興行中、心は揺れたが映画館へ。
映画は「にっぽん戦後史マダムおんぼろの生活」、案の定今村昌平演出、オープニングから屠殺場が出てきて「きたきた!」と思っているとマダムの話が始まる。きかせる、きかせるねー。決して美人でもないマダムだが、水商売を生き抜いてきた(しかも日米合作で)したたかさ、話がうまい。戦後闇市からオイルショック後の渡米まで、横須賀基地の場末のバーで奮闘した半世紀を日本の戦後史にあわせて独白、時に家族や恋人だった男の映像をはさみながら映画は進む。マダムの強さが決して話を悲劇にさせない、会場からは時に笑いが漏れ、それでも戦後日本がたどったいばらの道をあからさまに見せる。この映画館じゃなきゃきっと一生見ない話で、いい街だ、こんな映画やってる線路向こうでは裏原みたいな店が。。映画終わって恵比寿へ移動するとき、鮎川誠がタクシーから降りてくるところに遭遇!!「あなたに上げますレモンティー----」
しかし、東京は熱い、地面を固めすぎだ。
恵比寿ガ-デンプレイスはできたときにいきそびれてそのまま、いい機会だから行ってみた。六本木ヒルズよりよっぽど好きだ、ビールベースだからか?海中写真家、広角レンズで水中と全反射する水面を写す人。現物大のザトウクジラにも驚いたが、座間味の魚の群れかなあ、ピントがボケない、プロってすごい。中村征夫は有名で、キャノンの水中カメラ撮影マニュアルみたいなのにも出てた。
自然食品屋見たいなところで生ビール(当然エビス)を発見、ビールステーションが込んでいたので代わりに痛飲。そうこうしているとSTAR LIGHT CINEMAなんて青空映画が始まり、みんな、無料だと地べたに座ったり植込の縁に腰掛けたり、昭和30年代みたいで面白かった。内容は女8人なんちゃら、フランス映画ってことだけ確認して私の人生と接点がないので、羽田へ向かった。
機内でようやく「ウォータービジネス」読了。硬水の基準が厳しいヨーロッパは水源として森林を守る手はずがついている。大人なんだよなー。

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