シュワルツネッガは高倉健

くだらないシナリオに全く斬新でもないアイデア、緊張感のないアクション、説教臭い家族愛の押し付け、すべてが時間の無駄と言い切ってよい、
「6th day」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=161721
であるが、制作費も巨額注ぎ込まれ,スタッフの気持ちも切れず最後まで撮りきってある。これはスタッフや観客はシュワルツネッガをもう、そういう存在として扱っていて,映画がすばらしかろうがつまらなかろうがどうでもいいってことだろう。健様ってことだな。
日本語の訳間違い,cystic fibrosisは当然、嚢胞性線維症で米国白人の3000人に1人が発症する先天異常、Naチャンネル異常で汗の塩分濃度やトリプシン濃度でスクリーニングする。
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec04/ch053/ch053a.html

->抜粋
でも驚いたのは「素体」。DNAが入ってない「ナマ」の素材という意味なんでしょうが、DNAやRNAの入ってない細胞は分裂しないので個体を形成するのは不可能なのでは? 第一そんな細胞など最初から想定できないと思うんですけど。

同感だ。
さらに、博士の嫁が嚢胞性線維症で5年で死ぬわけだが、先天異常を成人発症させ,その発症時期もコントロールするのは,何回目の細胞分裂で発現するかを書き込めばいいのかな?

まあ、脇が甘い作品である。