殿下

プリンス、40代最後の新作をリリースに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=240919&media_id=13

Guitarか。。昔BBCが作ったロックの歴史のような番組でトリが殿下になっており、SignOfTheTimesでファンクとロックギターを融合させたという流れになっていた。今見直してもあのツアーはすばらしいし、鳥肌だ。
Paradeで打ちのめされた私は、その輝きがくすんだとしてもどこかにあのときの圧倒的な力量の片鱗がみたくて、殿下を追いかけた。30代の殿下はemancipationで一段落、ジャズとか大人になり、ゲスイ人だが、それほど棘もなくなった的な感じだった。40代に入ってネット販売を中心に80年代風の音へ先祖がえり、最初は不徹底が見られたが、前作のBlack sweatがKissのような完成度と変態度を結晶化させており、久しぶりに最初の1小節で「殿下だ」とわからしめる作品で(まあ、ほかはどうということはないのだが)ファンとしては嬉しいかぎりであった。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=272CD9E360CBF4D6
そこで、今回のGuitar、殿下を象徴する楽器を題材にしたこの曲はファンクというよりロックといった曲調。衝撃はないが、失望もない。アルバムは買うだろう、かな?

ああ、でもAmericaとか全然かっこいい。やっぱ昔がよかったよなー。
http://www.youtube.com/watch?v=B0qczcyWR1o&feature=PlayList&p=272CD9E360CBF4D6&index=16