------s21htは、水に浸けても生き返る。
1階のプールは短いが、それなりの深さがあって、飛び込んだりもできる。私の水着は世間に謝っているような人畜無害の水色というか灰色の短パンで、部屋で水着に着替えてから、プールに下りる。どうも、すいません。
仕事への怖いくらいの責任感、いつでも病院の連絡を受けられるよう、エレベータの中できっと、うん、わかる、携帯を水着のポケットに入れたんだね。鏡だ、勤務医の鏡というわけだ。
飛び込むよ、この暑さじゃ、キラキラ、水面が待ってる訳ですから。汚れのない清涼感を打ちのめしてやろうと、ドS全開で指先から切り裂いて行きました。
違和感を感じたのは、水の中から水面を見上げようとした時だと思います。胸騒ぎ、.1秒、右ポケットに四角のindurationが。
プールサイドにはチャラチャラした、ビーチベッドがある。その上で、炎天下、裏蓋を開けて、外せるものは全て、充電池、Usim(黒simですか)はずして、タオルで水滴を拭き取りました。フランス人なんかは太陽がきつすぎると狂気に走るというから、きっと、ユーロ安のせいだ、乾かさなきゃ乾かさなきゃ。
おたおたなんて、しませんよ。動揺ってなんでしょうか、美味しいのかしら？
天日干しをマッハで設定し、口惜しいからもう一度飛び込んだ。
1時間ほどして裏面に、小さなプラスネジがいくつかあるのに気づく。開けて基盤をドライヤーでという気持ちが起こったが、そんな眼鏡用微細ドライバーなど無く、乾いとるやろと、スイッチを入れて見た。
液晶がわちゃわちゃなってるけど、立ち上がってるー。
はい、皆さんご一緒に、
------------「こいつ、動くぞ。」
しかーし、Windows Mobileのロゴがへにゃへにゃ出た時点で、勝手に再起動がかかってしまう。その後も自分で勝手に再起動を繰り返すが、立ち上がってる時間がどんどん短くなる.。「on/offを何回繰り返しましたか？」、データ復旧の姉ちゃんの言葉がよぎって、そっと電池をはずした。
------------ダメだ、Korea。
Simロックフリーという言葉が、数日私の脳裏を駆け巡った。データはPCに同期させてあるから人に迷惑は掛けぬ、ただ己の荒れ狂う蟲が帰着するゴールが見えればいい。
水に濡れたぐらいでROMはびくともしないはず。
s21htは、simフリーだから、ブラジルで現地のプリペイドsimカードを挿せば通話が出来たとか、書いてある。
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この白いカードを挿せば他の端末でも動くんじゃねえか？ふと、そんな事が頭をよぎった。
最初はiphone4へ変えろという啓示かと思ったが、案の定入荷はだいぶ先、じゃあ、アンドロイド、htc Desireとも思ったが、状況は同じ。
s21ht, オークションで意外とまだ取り引きされている、白ロムですね、落札は1万2千円だった、高いなあ。11月には解約するのに、こまたこまた、どうせなら、使った事のないDual diamondがいいかなあ、やすそう、通話と無線ルータが出来ればいい、入札して3日ほどある、Nexus oneとか買っちゃうかとか思ってた。
------------ふと、もう一度電源を入れて見た訳です。
液晶が乱れてませんよ、旦那。
キターーーーーーー、きた、みた、こうたの喜多商店！
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何が良かったんだか、通常どおり動いている。海水じゃなかったからかなー、まあ、いいや。
調べてると、皆s21htにandroid2.2を入れてるらしい。楽しそう、水にもつけてみるもんだ。落ち着いたらやってみようとおもう。
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問題は、dual diamondが落札出来た場合だ。。。。
