戦いは目立たぬよう勝利の布石をしく

名うての外務官僚辺りが、世論を相手にせず寝技を仕掛けているのだろうか?薄い期待をかけてみる。厚生官僚の親戚はスピーチで「政治家なんてろくなもんじゃない」と言っていたなあ。苦々しく聞いていたのだが。
伊丹十三がヤクザ問題をテーマにして映画を作ったとき、相手の存在を完全否定するスタンスに立ったため、深刻な対立を産んでしまった。解決法は、相手の価値観やペースに乗らず、第三者による両者への評価が受けられるよう、状況を整える事だった。その指摘は的確であったはずだ。ただ、相手を完膚なきまでに追い詰めず、共存しながら牽制する姿勢が大事だという、教訓でもあった。
他者を説得する為にはまず、自己の確信が揺るがないことだ。中国人と論争する前に国内で確信を育てる工夫が賢者の道。難しいねえ。

さて、愛すべきSONYグラボから離れて安定しない、其々のパーツの仕様を公開したらECOなのに。システムリカバリーCDの周辺機器ドライバーだけ欲しい。ウィンドウズのアップデートはまだ安定しているが、vaio updateをして、グラフィックやサウンドに絡んだファイルを入れると不安定になる感じ。ハードは壊れていないから活かしてやりたい。

安定するかしないかは、意外と難しい。