緊急物資。。。阪神大震災のときは皆大阪から徒歩でもっていったな

あの時は翌日兄貴と、夙川のいとこの家に(半壊ってほどでもなかったけど)、リュックに水とカップ麺をいれて届けにいった。空襲をうけたような被災地をみて美しい阪神間の街並みの惨状に胸がいたんだ。学生で若かったからデジカメで写真をとってしまい、次の日からその行為が被災地の人々を傷つけていると報道され、ようやく自分の行為を反省できた。恥ずかしい。

しかし若い時の自分はすくなくとも現地に行った。仕事に巻き込まれて、ネット越しに状況見てるだけのだらけた野郎になるのは嫌だ。

原子炉の報道ばかりする。

しかし、本当の健康被害は広範囲にわたる、被災地の避難民の方々の飢えと脱水、そして寒さだ。テレビ的に派手な放水はその道のプロにまかす、我々ができることは物資の提供のはずだ。少しでも着実に行なっていくのが、これから体力低下と不衛生のために感染症が蔓延するであろう、避難民の助けになると信じたい。

空路、海路の運搬ルートの整備が待ち遠しい。

先人たちは我が国土の美しさをたたえてきた。
清冽な水が緑豊かな森と、ヨダレの出るほどうまい魚と、美しい雪景色をつくり、スイカの似合ううだる酷暑を味わせてくれる。だが、海の水を取り去ってしまうと、我らの国土は崖っぷちに立った家のようなものなのだ。だから、美しいのかもしれない。大地のエネルギーの放散に畏怖を感じつつ、カタストロフィーとリバイブを繰り返し、ともに行きていかねばならない。

550回の地震
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