いいなあ、陸まりも


陸マイラーみたいな。

■陸のマリモ、真っ赤に色づく
(読売新聞 - 10月24日 11:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2198422

スズムシの産卵後の虫かごが寂しいので、メスカマキリを捕まえて、バッタなど与えて喜んでいたら、今日、産卵したとのこと。カマキリ夫人はやっぱり死んじゃうんだろうけど、自宅で産卵させたのは初めてなので嬉しい。

春には天井からカマキリ、地上からスズムシの幼体が出てくることに。まさに呉越同舟、サバイバルだなあ。

メダカを突っつくので、カダヤシを水槽から排除することとなった。外来種とはいえ1年以上飼っているので放とうかとおもったが、
"Mosquito fish are difficult to eliminate once established, so the best way to reduce their effects is to control their further spread"とのこと、倫理的に許されない。
http://www.issg.org/database/species/ecology.asp?si=126&fr=1&sts=sss&lang=EN

カダヤシは海水でも生息できるという話がある。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rikusui/67/3/67_3_219/_pdf
「塩分の低い水(5 psu)で飼育していたカダヤシを直接海水濃度の水に移すと,ほとんどの個体が 2 ~ 4 日以内に死亡した。これは過去の実験結果と一致する(AlDaham & Bhatti, 1977; Chervinski, 1983)。一方で,少しずつ塩分を増加させながら飼育すると,海水の環境にも馴致するのが確認できた。そしてその馴致に必要な期間は,等しい上昇幅で塩分が増加する場合で 3 ~ 5 日間あれば支障がない個体が多く,10 日間もかければほぼ全ての個体が生存することができた。」

そこで、オス2匹 メス6匹を10/20海水魚水槽に移してみた。やはり翌日、メスが死に、3日経過した昨日、オス1匹となった。今日全滅なら論文通り。さて。
しかし10日あれば海を移動できるということ。そりゃあ、ワースト100になる。

いいかげんカブトムシを里子に出さねば、春は大パニックになる。どうしようかな。

シークエンスをちゃんと手にしたい。様々な生命が潰えても遺伝子情報は残してあげることができる。
今年も国から研究費をゲットする季節、いつも自分に何かが降りてくるのは、家族や組織から離れて孤独になった夜だ。3時間で完成させようか。