THE有頂天ホテルとPrisonBreak、そして24

なんだか最近あわただしいな。三谷幸喜は盛りをすぎた。古畑任三郎を見たときの強烈な印象は無い。シチュエーションコメディで小粋なんだろうけど、反面退屈ってこと。ラヂヲの時間のほうが面白かった。NHK大河なんてやるからつまらなくなるのか。しかし、俳優陣はみんないい、伊藤四郎のカウントダウン「はい、やらせていただきましょう」とか、YOUの「だめだ」篠原涼子のくちびるとか。アンパンマンや生瀬はいうまでもなし。三谷ファンとしては次回、ショートフィルムで推理ものかサスペンスを期待したい。ヒッチコックに倣ったワンシーンワンカットはオナニーだな。
24のシーズンV、かぶりつき、面白いよなあ、なにが他のドラマと違うのか、荒唐無稽な状況設定なのにリアルだからか。調べたいことがあっというまに調べられるスカッと感がいいのかな。次回は土曜日。
待ってられなくてPrisonBreakをはじめてみた。ロズウェルとかの苦い思い出もあり、時間つぶし程度の期待だったが、意外とみれた。脱獄物は以前、クリントイーストウッドアルカトラズからの脱出ほどではないけど、脱獄のアイデア、牢獄ではアインシュタインよりもダーウィンが勝つとか、少しそこが浅いがまあ、面白い。コンクリートの壁をケーキミキサーで数箇所穴をあけ、抗張力を利用して破るってのがあったが、ほんとに可能だろうか?眉唾レオロジーって奴。