屋久島とマモー


屋久島の画像なども載せてみる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E4%B9%85%E5%B3%B6
宮之浦の民宿に泊まり,いなか浜の近くからダイビング。久しぶりであせる。小さな海がめとクマノミをみた。横柄なガイドにカティンときたが、いい勉強にもなった。

クマノミは「いちばん大きい個体がメス、2番目に大きい個体がオスで、残りの個体は繁殖しない。この時にメスが死ぬと、オスがメスへ、3番目に大きい個体がオスとなる。このように最初にオス、次にメスへ性転換をおこすことを雄性先熟という。」
不思議な種族だ。性差とかではなく,卵を産むのは体力のある一番でかい奴であるべきという合理性に基づく。YNACの説明では番いが他の居候を突っつきまわして成長を阻止する(成長ホルモンの分泌阻害)というが。。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%83%9F
まあ、飼ってみたい。
http://www.1023world.net/aqua/step3.html

ひっきりなしに患者が襲撃する中、マモー見た。小学生?以来。いつもにもまして大人感がつよいルパンで、小学生は置いていかれた部分もあったが、妙に印象に残る作品だった。
見返してみて、名画のオマージュ(いや、クローン)がいい。
最後、リンゲル液につけられたマモーのオリジナルが宇宙へ行くのは覚えていた。所々思い出す。硬質ガラスとかレーザーとか時代で面白い。
クローンを続けると永遠の命が手に入り、神に近づくというのは分かるようでいてわからん。同じようなコンセプトは「火の鳥未来編」にあったと思うが、もう少し遺伝子操作に具体性があり、偶然の組み合わせの変化からナメクジが支配する世界が紹介され、強烈なインパクトがあった。
http://ja-f.tezuka.co.jp/manga/sakuhin/m061/m061_04.html
なぜ、マモーは歴史に介入し、天才のクローンを集めるに至ったかが説明不足である。ルパンは冷静で合理的な怪盗だから、是非、ハリウッド実写版リメイクで、敵役マモーを深く掘り下げてほしい。

ちなみに、「アキラ」のマサルのモデルはマモーでは?
http://www.bandaivisual.co.jp/akira/index2.html