知ってるようで知ってない事は、一杯ある。知ったかはかっこ悪いと共に、仕事上大体危険ですわな。
首相が「臨海ってなんや?」と質問したのが駄目って事になっている。偉そうにした後に、聞くから嫌われたんであって、普通専門家でもないのにいきなり答えられたらびっくり人間ですね。
凡人は暇な時に、ちょっとべんきょ。
曰く、
「核分裂反応の臨界状態は金属のウランやプルトニウム、あるいはこれらの元素の化合物や溶液で起こりうる。物質の同位体組成や形状、化学組成、溶液か化合物か合金か複合材料か、また周囲を取り囲む物質の種類などあらゆる条件が、その物質が臨界に達する、すなわち連鎖反応を起こすかどうかに影響する。臨界量の計算は複雑になるため、核分裂性物質を取り扱う施設は民間でも軍事施設でも、特別に訓練された臨界管理者 (criticality officer) を置いて機器を監視し、臨界事故を防いでいる。」
核分裂の際には通常数個の中性子が外部に放出される。そのため、核分裂を起こす物質が隣接して”大量に”存在する場合には、核分裂で放出された中性子を別の原子核が吸収してさらに分裂する、という反応が連鎖的に起こる。
このような反応を核分裂の「連鎖反応」と呼ぶ。
核分裂性物質の量が少ない場合には連鎖反応は短時間で終息するが、”ある一定の量を超える”と中性子の吸収数と放出数が釣り合って連鎖反応が持続することになる。この状態を「臨界」といい、臨界となる核分裂性物質の量を”臨界量”と呼ぶ。
->こんな文章は良く読んだけどイマイチわからん。私の理解力の問題がかもしれんが、
http://
こっちの方が楽しいし、単純に臨界量が決まるんやなくて、反射させるんや~とイメージがわく。沢田研二が台所で原爆を作る映画がリアリティを帯びる。ようやく解禁され、面白かったのに、また、今後は自粛だ。くだらね。
発電等に用いられる原子炉ではこの臨界状態を保持して一定のエネルギー出力を得ている。
->原発でも日常的には臨界状態でコントロールされている。持続的な反応をキープ出来る状態が臨界状態ですね。
核分裂性物質が臨界量を大幅に超えて存在する場合には、分裂反応を繰り返すごとに中性子の数が指数関数的に増加し、反応が暴走的に進む。この状態を「超臨界」または臨界超過と呼ぶ。原子爆弾では核分裂性物質を短時間で超臨界の状態にする必要がある。
->ということで、原爆は「超臨界」にせんとあかん訳でした。
チェレンコフ放射ってのもカッコつけ過ぎ命名だ。
http://
「チェレンコフ放射は荷電粒子が誘電体の内部をその物質内での光速よりも速く進む時に放射される光である。」かっこよすぎ。
実際は臨界事故でもチェレンコフ光(放射)は見えない。雑誌とかでちゃらちゃらしたライターが書いていても嘘だとwikipediaはいう、言ってないか。
「核分裂の臨界によって空気中でチェレンコフ放射が起きる可能性は実質的にはない。青い閃光の大部分をチェレンコフ光が占めるような唯一のケースは、臨界が水中または完全に溶液(再処理プラントの硝酸ウラニルなど)の中で起きた場合で、このような光を見ることができるのは溶液の容器が開いていたか透明だった場合のみ」
男の子的にはいいけど、実害がある時は脱力系の名前をつけておいた方がいいかもね~。AKIRAなど、青白い光がカタストロフィーの始まりというイメージの漫画や映画が多いのは、原イメージがあったわけだ。
この青い光の記述がすごい。こんな物理の実験や解析ばかりしていると、確かに、ロストじゃないが、時空を超える的なマッドサイエンティストになりそうな気がする。
原子力村は解体すべきと思うが、一般人に理解されない高度な理論を扱う人は、保護する受け皿がいる気もする。政治(本当は行政)が絡むといびつになるから。。
最近、宮藤づいている。
うぬぼれ刑事みた。
矢作がいい。早く2話がこないかな。
復興は楽しそうにやれ!海外向けのパフォーマンスだよ。悲観的になりゃあ”いい子いい子”してくれるのは国内だけだよ。