追い詰められる、ま、いつものこと

あと、10時間ぐらいで発表なのに、まだ固まらない。やれやれ。

最近の映画;
12人の怒れる男
http://www.imdb.com/title/tt0118528/
とても面白い作品だった、ずぼらなので、網羅的に名作を潰していった若い時期というのが存在しない、だからちゃんと時々いい作品にであえる。三谷幸喜あたりが大好きな作品。シナリオがいいと、ラジオドラマのような想像力をかきたてる物になる。ラジオドラマといえば、中学の頃兄とAMラジオを共有して布団の中で聞いていた。日曜の寝坊していい時間帯に霊友会のラジオドラマがやっていたような気がする、違ったかな?新興宗教らしいお説教もあったが、確か日本の近代の短編を朗読していた。あれを聴くのが楽しかった。小説を読むのもいいが、聴くのもいい。映画までいくとイメージが固着して想像が制限されるので。
この映画は殺人事件を扱いながらその場面は一度もでない、被害者も、目撃者も観客が想像するだけ。リメイクだけど、数少ない価値あるリメイクと書いてあったのも納得だ。映画評論などでさんざん解説されているだろうが、アメリカ人の抑制の効いた演技ってのもいい。

セルピコ
アル・パチーノ若い。
http://www.imdb.com/title/tt0070666/

matchstick men
これも面白かった。
http://www.imdb.com/title/tt0325805/
キレ芸は相変わらず。スティングのようなシナリオもいい。救いは皆しぶとく生活力があること。

life in a day
これはyoutubeで無料公開中。最後まで見切れてないが、今日の午後みた。
http://www.imdb.com/title/tt1687247/
いい監督、こんなふうにするとyoutubeも映画になる。ショートムービーはなにもおふざけだけでは無いということ。