貪食像


グラム染色を久しぶりに。1年ぶりぐらい。。。
失敗するし。

貪食像はかねてよりの懸案、ただ細菌が存在するのか、宿主と免疫応答しているのかの形態学的な証拠。

曰く、
http://www.jarmam.gr.jp/situmon2/tomatsu-donshoku.html
「これは喀痰中の肺炎球菌です。肺炎球菌やβ溶血連鎖球菌は貪食を受けると染色性が低下する傾向が認められ, 写真のように染まりが薄くなることがあります。貪食殺菌を受けた結果と推測され, 菌が貪食されたことを示す特徴の一つだと思います。強くグラム陽性に染まっている菌は, 白血球の上にのっているだけなのか, 貪食を受けた直後の菌であるのかは判断できません。ただしブドウ球菌や“milleri”グループの連鎖球菌などは, 貪食を受けてもほとんど染色性に変化は認められませんので, すべての菌種に共通した特徴ではありません。」

「一般的には貪食が疑われる細胞 (白血球) が複数, 2_3個以上認められたときに“貪食”という言葉を用いた方がよいように思います。一個だけでは偶然ということもあり得ますので注意が必要です。」

*画像は引用先よりDLした。

さて、天才岡崎京子
http://b.hatena.ne.jp/articles/201209/10242

リバーズ・エッジを漫画の中で一番好きとしていた時期もあった。芦田川のヘドロ脇で育った身として、セイタカアワダチソウの茂る埋立地をドブ川が流れる様は、既視感があり、悲劇は少しずつ膨れ、ある時破裂するとか、決してうまくない死体の絵を補って余りある目と鼻の形を描ける人。たしか絵の宿題で、ドブ川の暗い緑だけを塗った記憶があるが、どうだったか?

おすすめ作品を読んでいない。

「万事快調」という作品が収録されている短篇集『UNTITLED』(角川書店
岡崎京子未刊作品集 森』(祥伝社)に収録されている「森」
リバーズ・エッジ』の直前に描かれた『愛の生活』(角川書店
『カトゥーンズ』

注文しよ。なんか最初の短篇集は持ってるような気もするけど、コミックトムに掲載された短編の宇宙人の話は好きだったのだ。