廃道

梅田にぬーってのができていたので、タワーに行ってみる。結局サブカル本を探していたら、「廃道本」に出会う。
マイナーな道に行きたくなるのは皆?同じ衝動なのだ。
http://www.the-orj.org/history/history_p.php#wakayama
工事の履歴なんかも調べられる。面白い。
曰く、「人道サイズなのに石アーチのポータルを有する珍しい隧道・柱本の手掘り隧道(細川柱本隧道)を高解像度画像で紹介。」どうでもいい情報に熱い。

アプリばっかりやって、時間が勿体無い。

首相が金をゴマカスので、贈与税と相続税の勉強をする。
国税庁のお勉強ページ
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/zouyo31.htm
 ふーむ。「実はあなたが、〇〇さんの相続人に指定されていて、ン億円の。。」みたいな話でも相続税がむしり取られる。

”贈与税は、個人から財産をもらったときにかかる税金”

なんで人から財産もらうだけで税金とられるのか。単年度で申告していれば、税金逃れで財産を動かしてもチェックされそうな気がする。やっぱり源泉徴収が人を馬鹿にするのかもしれん。

”贈与税は一人の人が1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかります。したがって、1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません(この場合、贈与税の申告は不要です。)。”

→鳩山母が、年間100万ずつ由紀夫に上げてれば問題なかったわけだ。まあ、9億あげるのに900年かかるけども。

しかーし!

”Q1

 子に毎年100万円ずつ10年間にわたって贈与するという契約をしました。1年間では基礎控除額である110万円以下となりますが、この場合でも、贈与税の申告と納税は不要ですか。

A1

 1年ごとに贈与を受けると考えるのではなく、契約をした年分に、有期定期金に関する権利(10年間にわたり毎年100万円ずつの給付を受ける権利)の贈与を受けたものとして贈与税の申告が必要となります。

(相法24、相基通24-1)”

官僚恐るべし。ケツの毛までむしりとる構造だ。税金は納める側より納められる側に回る方が正解ということです。


エリートの上目線で必ずお取りこぼしが作ってある。

贈与税のかからない場合;

”(2)  夫婦や親子、兄弟姉妹などの扶養義務者の間で生活費や教育費に充てるため取得した財産

→いわゆる、仕送りですね。


  ここでいう生活費は、その人にとって通常の日常生活に必要な費用をいい、また、教育費とは、学費や教材費、文具費などに充てるための費用をいいます。
  なお、非課税となる生活費や教育費として必要な都度直接これらに充てるためのものに限られます。したがって、生活費や教育費の名目で贈与を受けた場合であっても、それを預金したり株式や不動産などの買入資金に充てている場合には贈与税が課税されることになります。

→仕送りを教科書代に使うのは問題なし、呑み代とか彼女の家にいく運賃とかに使った場合はダメなんですよ。まあ、生活ですか。生活者の視点にたつ政府らしいし。


(3)  宗教、慈善、学術その他公益を目的とする事業を行う者が取得した財産で、その公益を目的とする事業に使われることが確実なもの

→恐ろしいことに上記のような条件がついていない。「公益」っていうのは山の上とかに神殿を作るようなことなんでしょう。



税率;
”1,000万円以下 税率40% 控除額125万円”

1000万贈与する場合、基礎控除額の110万を引いた、890万に、40%の課税356万、そこから125万が控除されるので、231万税金がかかる。たけえ、たけえな。

相続時精算課税というやつを使って生前贈与の形にすると、2500万を小分けにして渡せば贈与税は控除されるが、将来相続金額に2500万も組入らられ、相続税の対象にはなる。

生前贈与として渡して節税になるのは、将来的に価値が高まる財産(値上がりする可能性のある不動産とか)。安い間に渡して、税率を低く抑えるということ。

ふーむ。

帳尻合わせはくだらんが、税金が高いことはよくわかった。