情報統制とネット

海外サイトもみたほうがいい。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1365536/Japan-earthquake-tsunami-Thousands-undergo-radioactive-screening-explosion.html

東日本巨大地震、数万人の安否が不明
(読売新聞 - 03月13日 12:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1533594&media_id=20

日頃英語なんてイヤと思って見ないのだが、国家による情報統制があるときにネット越しに海外メディアがチェックできるのは大事なこと。政府を単純に攻撃する愚はともかくとして、大事なことは正しい状況判断と、被災者の救命、原子炉崩壊の回避。
東北の方々は本当に打たれづよく、粘り強い。72時間まであと1日。消防、自衛隊の救助者が5000人を超えること、ビデオ撮影をした人々が日頃の防災訓練に準じて高台に逃れていた事実、正しい情報が”比較的”隠蔽されず公表される国家体制を誇りに思うべきだ。

状況が人と組織をきたえるような。菅首相はともかくとして、枝野氏はその、体力と事務処理能力をたたえられるべきだ。

東北の医療者からは、悲鳴しか聞こえてこない。パニックを起こさない(?報道されていないのかもしれないが)日本人の能力とプライドの高さを感じる。

風評やくだらない話が幅をきかす時期。私は日本の技術者を信じる、3号機の冷却もきっと適切に行われるだろう。

攻撃に堕せず、原発技術を正しく再評価し大震災にも動じない電力供給と、津波後の被災者が生き延びることを考慮した都市計画が検討、実行されるべきだ。

きっと震災後、公共事業の伸びと共に日本経済は浮上のきっかけを得る。新しい枠組みの社会再構成と、あらたな技術立国の策定が必要になるだろう。

ヤシマ作戦もいい話。