Exophiala属が検出されたらしい。微生物はそれをターゲットとした栄養条件を設定しないと、生菌かどうかは判定出来ない事が多い。
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培養ででたのか、DNAででたのか、きっと培養してるはず。
いろはす カビで70万本回収へ
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コカコーラウェストの告知
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細菌を育てるつもりがコンタミで真菌が生えるのはよく見る。胞子が空気中を飛んどるわけですね。「ムシゴヤシの木が午後の胞子を飛ばしてる」状態になくても、まずまず飛んでます。
生育条件で一定の水分がいるなら、溶液の注入口などに付着して増殖しそう。
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「菌学、菌類学とも呼ばれる。どちらかといえば医学の分野で真菌学を、生物学の分野では菌類学を用いる。」
菌類学といったときは、細菌はふくまないのか、熊楠!
「菌類よりさらに小さく単純な微生物である細菌類やウィルスが分子生物学や遺伝学のモデルとして使われることが多くなった。しかし、これらの生物は原核細胞であり、われわれと同じ真核細胞ではないため、もっとも扱いやすい真核生物として菌類が使われる例は多い。頻繁に使われるのは出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeと分裂酵母Schizosaccharomyces pombeである。」
真核生物としての実験モデルは真菌が適している。
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カビは真菌の一部を差す。
「子実体を形成しない、糸状菌の姿を持つ、つまり菌糸からなる体を持つ菌類のことである。これに相当するのは、接合菌類、それに子嚢菌と担子菌の分生子世代(不完全菌とも)のもの」
「きのこと俗称される大型の子実体をもつ菌類」我々が食べるのは子実体。秋の味覚ですな。
「アカパンカビ(Neurospora crassa)は、その栄養要求突性然変異株の研究から一遺伝子一酵素説が提唱され、遺伝子の正体の追究に大きな役割を果たした。その他に時計遺伝子の分子機構を解明するためのモデル生物として知られている。」
「一部のカビは人体に対し有毒な毒素を生成する。カビの生産する毒を総称してマイコトキシンと呼ぶ。
アスペルギルス・フラバスやアスペルギルス・パラジチカスの生産するアフラトキシン。発癌性物質で肝炎などを引き起こす。
フザリウムの一部(いわゆるアカカビ)が生産するニパレノール、フザレノン・Xなどのトリコテセン毒素。嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こす。」
え?マイポントキシン?
病原性のある真菌は少ないということ。日和見ですね。
英語の方が画像がいい。
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分類と病原性
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Exophiala
Scientific classification
Kingdom: Fungi
Division: Ascomycota
Class: Ascomycetes
Order: Chaetothyriales
Family: Herpotrichiellaceae
Genus: Exophiala
J.W.Carmich. (1966)
エクソフィアラ属には28(19種は記載あり)の種が属す、代表的な真菌は、
Exophiala wernecki
黒色癬 http://
Exophiala jeanselmei
マズラ菌症 http://
ということ。
やはり検索エンジンもある。
Mycology Online
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水槽なら、こっち
水生不完全菌
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