プリズンブレイクシーズン３をみて、ひと段落。面白い。
なんだか自信はないが、アメリカの映像のコンテンツの品質は、映画からテレビドラマに移っているんじゃないかとさえ思う。
あまりに高額になりすぎて、無難な、それも、アメリカ国民の内輪受けをはずさないような、シナリオを選択してしまうハリウッドに比べて、テレビドラマの方が自由がきいていいんじゃないか。
アメリカ人のともすればセンセーショナリズムの連続を好む国民性と、小説といや、意味なく太く、巻数が増大する、ペーパーバックになってしまう傾向からしても、すべてを2時間で収める事が無理で、ホテルニューハンプシャーもキングの一連の作品も、ほんとはテレビドラマで続き物にした方がしっくりきたんじゃないかとも思う。
「あなたとは違うんです」
福田首相の辞任会見での大人気ない台詞、いい、リアルはなにかってことなんだ。チンパンもあんな時はいい感じになる。
