ミサイルの迎撃と、政権交代の意義

em-netemobileと一緒ですね。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=798431&media_id=2

グーグルアースで発射台を確認してみるが解像度がいまいち。当たり前だ。ニュースの画像ソースはdigital globeとなっている。レイヤーがあるのか。。
http://earth-google.daa.jp/A04.html

総理官邸と防衛省の対応;
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2009/03/27siryou3.pdf

政権交代さえ成し遂げれば閉塞感が打ち破れるという幻想と、「権力は腐敗する」お題目のもと、政官財の癒着構造を定期的に刷新することで社会活動が健全化し、自由競争を取り戻せる、、本当だろうか。

なぜ政権から長く離れた小沢に東北の土建屋献金する必要があったのか。国発注事業裁量権を野党議員が持つことがあるのか。もしそうなら政権の局在にかかわらず利益誘導の構図があることになる、政権交代の目的は。。。

ホワイトハウスは官僚の総入れ替えが4年ごとに起こる。本当の意味の方針転換ができる。官僚政治からの脱却というのは耳触りがいいが、米国人はもっと現実的で大人だということ。
国を動かすのは象徴としての大統領と官僚で、腐敗をきたす最低4年で大きく舵取りを変えられるということなのだ。

国民性の違いという観点もある。身近な職場で考えても能力主義で同僚がころころと変わるのが日常の彼の国と、崩れたとはいえ、終身雇用をベースとした我が国が同じ視点で、政治だけ特別扱いで、見ることはできないだろう。大蔵省で金融を30年専門に扱ったという文1上がりのおっさんがいれば、へへいと受け入れる社会ではある。きっとこれは社会構造の未熟さではなくで国民性の問題だと思う。

同じ人間関係を保ったままで、変革を成し遂げる方法論をさがす。それは政権交代なのだろうか。米国で大統領が担っている役割の何割かは天皇が肩代わりをしているはずだ。首相が担う象徴としての役割とは。政権与党が担う権力は。小国が巨大なGDPをキープしながら、存在感を示し続ける方法とは。