甲状腺癌化にコメントするのが難しい

疾患担当科として何か有用な情報がないかなあとおもっているのですが、患者さんに説明できるほどの確信を自分の中で持てていない。
毎日毎日診察しているのに、癌化の機構などは臨床現場にあまり情報がキックバックされない。考えれば変な話。

肩書きってのも難しいけど、トンデモ科学との違いを示すのが、大学の教授とかそんな感じだったりする。肩書きをみて思考停止するのはいかんのだけれど、それは、同意する研究者が多いということが、蓋然性を保証するということ。

そこで、この稲先生である。浅学にしてこの方を知らなかったけど、放科の世界では有名な方なのであろうか。言われている内容は説得力があるような気がする。どうなんだろ?確信がないけど、一度は見てもいい話かもしれない。


確かに低線量”率”というものを、今の日本は再度検証する機会を持ったということ。他の研究者が追随してちゃんと放射線学会が補佐する展開になれば、説得力を持つだろう。

公式サイトとかがある。どうなんだろう。。。
http://yasuhiro-ina-dmsc.jp/index.html