よちよち

カリガネエガイだと思うのだが。。。思わず採集してしまった。


事故調でSPEEDIの信頼性が低い等、記述があった。どうなんだろう?

原子力エネルギーから当分離れられないなら、事故の危険性からも離れられない。もし、同規模の事故が起こった時に、フクシマを教訓にどう対応が変わったのか、変える指針がたっているのか?を政府が(総理名で)示してから再稼働を行うべきだ。1年半もあったのに。

SPEEDIが有用な情報だというのは、言葉を伏せながら早野先生も早々につぶやいていた。拡散する核種がわからないとシミュレーション結果に信頼性がない、と、新聞記事は読めた。ある程度そうなんだろうが、今回に限って言えばシミュレーション結果は避難の根拠になり得たように見える。飛散核種のモニタリングが必要なら、民間機は無理でも、航空自衛隊がサンプリングするのは可能ではないか(米軍の助けを借りずに)。

正しい避難範囲設定を政府が示せることが、求心力を取り戻す手立てだ。

外部電源が絶たれた時、今後はどのようなマニュアルを用意するのか?国民が納得するように公開すべきだ。事故に対するさまざまな対処を持って、1番目の原発再稼働を見守るべきだ。ただただ反対してもオナニーだ。

SPEEDIの出力;予測:3.地表蓄積量(ヨウ素)(上記以外のFP核種など)
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/zukei_03.html

福島県モニタリング
http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/fukushima/index.html

福井県京都府モニタリング
http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/fukui_kyouto/

フクシマの周辺住民がいつ、事故をしったかの1万世帯アンケートも衝撃だった。3日目で飯舘村の半数の人が事故自体を知らなかった。地震災害のあと停電や、ツイッターぐらいしか情報伝達手段がないとき、自治体はどのように住民に情報を公開し、避難を誘導するのか。パニック回避という名目ではなく、冷静に話しあえば、左翼を除いて理解は得られよう。

再稼働していなくとも、使用済燃料プールの冷却が絶たれた時、代替的な注水を行う”キリン”は何台、国内で確保されているのか?新たな冷却システム構築にかかる予算規模は?

官僚の試算をわかりやすい形で国民に説明できる政治家が支持されると思うが。

きっと、第2,第3の再稼働が数ヶ月以内に続く。1つずつ事故対応情報を市民に公開し、議論に上げることが、感情的な反対論調を変容させるはずだ。

大人はグロい。。