頭の上のハエを追う

来週の発表のスライドはまずまずできた。しかし、理論武装は全然まだ。
ある程度したら上司に見せにいかんとあかんのだが、その前に。

8月末の嚥下の学会のデータ抽出方法を考えないといけない。
これは言語聴覚士に発表して貰う予定だ。原稿は私がつくる、病院の宣伝に、勉強のためにやってきたらと尻を叩いていたら、スネられる。おやおや。

自分の研究で手がまわらないので臨床発表はここ1年あまりやらなかったが、あまりに活動性が低いのに自分がイライラして動いたらこのザマだ。自分でやったほうが何倍か気分がいい。データがまとまってない焦りが、グループの和を見だしたらしい。

馬鹿馬鹿しいのでとっとと原稿を作って、話し合いの場を作ることにした。時間はあまりかけないようにしないと。しかし、ヒトを動かすのは苦手だ、いい大人がそうも言ってられないしなあ。

LIONEL RICHIE - You Are


去年一度データを抽出したときは、入院サマリーから、嚥下障害の病名で入院患者を抽出し、転院先の施設毎に分類分けした。
同じ手を使おう、ただし、検索期間を拡大する。

新規条件指定 → 入院日の範囲設定 → 嚥下造影検査
ぐらいの設定で出すも、ひっかかってこない。

パラメータの設定が字面通りだとうまくいかんらしい。まあ、実際のクエリー名が分かるわけでなししょうがないわな。

なんとなくアイデアは見えてきたので、あす事務方に検索条件を見つけてもらって、こっちは論文を探しだすことにする。

帰ろう。

と思ったら自分の研究のデータ入力がまだだった。帰ろ帰ろ。夜の外来は集中できてよい。