昨晩"SE7EN"がやっていた。吹き替えはいただけないが、ダンテの神曲(The Divine Comedyだから"神聖なる喜劇"が直訳)を少し。
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7つの大罪は煉獄編にででてくる。天使によって額に7つのPを刻まれたダンテが煉獄山を上るたびに浄化されPの刻印が消えていく。
セブンの犯人も、罪人を罰する過程で自らに刻まれたPの文字を消し、見神へと昇天していくことを企図した訳だ。かの作品のプロットが秀逸なのは見直しても変わらない。
神曲では、至高天においてダンテは天上の純白の薔薇を見る。天上の薔薇と言えば大友克洋の「彼女の想ひ出」のモチーフになっていたのか。。
*タイトルは神曲煉獄編の冒頭の一節
神戸の子供が引用したことで有名になった。
自意識過剰と言うキーワードで繋がって行く。