学生の時に勉強して以来だ。
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臓器移植情報センターによると、臓器移植カードによる本人の意思が確認できない場合でも(書面にこだわるから件数が増えないのだが)、腎、膵、角膜は心停止後に家族の同意の下、摘出が可能となっている。
「97年10月に臓器移植法が施行され、脳死下での提供による心臓、肝臓、肺、すい臓、小腸等 の移植が出来るようになりました。しかし、ようやく増加し始めたといっても2004年度は、 脳死下で提供された方は5人、心停止下で腎臓提供をされた方は90人でした。」
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患者団体もある。ドナーとレシピエントの個人的な接触は機会均等に抵触する恐れがあるから原則禁止のはずだが、その行為が新たな命として存続していることを肉声で確認できるのはいいことだ。
どうか、彼女の想いが無事に形になるように。
「このように移植者は、身体的にも、社会的にも多くの問題をかかえています。しかし、97%の方が移植を受けてよかったと回答し、もし今の臓器がだめになった時も84%の方が再移植を希望しています。」
治療をうけた患者さんの声を信じ、この方法が21世紀の人類の叡知の結集だと信じる。