地デジソフト、土曜の夜は研究しませんね

なんだかんだで夜。マンションから漁船の灯りを見ながら、ホットカーペットを何ヶ月かぶりにつけ、昼間オークワで買った、カエルが飛んでる焼酎をお湯割りにすると、少し腹が温まった。

クローニングのために本を見る。生協は土曜は休みで和歌山市内の大きな本屋、そういえばこの都市にはメジャーな本屋がない、に行ったが、結局大学前の医歯薬本屋が良いとわかる、青いとり~。

コンピーテントセルを再購入する必要があるとわかっちゃあいるが理論武装

しかし、久しぶりにネットでない本屋の自然科学コーナーを見て自身の知識のなさと尻込み具合にぞっとする、頭が動くうちに論文をまとめないとな。。

といっても土曜の23時に目が覚めて、ひとしきりフィーダーの整理がおわれば懸案の地デジソフト一考。

その前に(早くやれ)、
エヴァ”のフォントは、「マティスPro-EB」らしい。
http://b.hatena.ne.jp/articles/201204/8430

メインのzenbookにはoffice2007が入っているけどライセンスとか面倒なので、ホームネットワークの他のマシンにはlibreofficeを入れることにした。
http://ja.libreoffice.org/
これだと、マティスなんたらを見つけられない。いやそういう問題でなく、有料。。。フォントにお金を出す勇気がない。酒にはすぐにだすのに、いや、飲み会にだしてるのか。

さて、地デジソフト;
リビングにはMonsterTVがいた。win7の再インストールで一旦消しちゃった。家のどこかにDVDがあるんだろうけど見つけられない。。。もう一度パソコン屋に行ってもいいけど無料で大分修理してもらったしなあ。それぐらい購入してもいいかと気持ちが揺れる。
http://www.sknet-web.co.jp/product/index_vid.html

自室のバイオにはStationTVdigitalが入っている。どうせなら、録画番組を共有したい。ソフトを揃えておけば何かと楽かと。。。
http://www.pixela.co.jp/products/tv_application/stationtv_digital/index.html
でも、サイトの書き方を見ると、地デジ移行のときに商売をして、その後消えて行くような匂いがする。デジタルを歌う割に権利で飯を食う。

そもそも地デジの録画ってなんだ!
http://chidejicopy.crap.jp/tool/
TMPGEnc MPEG Editor 3は以前に購入した。これはDVD-RWの編集が仕事上必要だったので買ったのだった。これを流用できるかもしれない。

本当はクラウドでコンテンツをすべて管理して欲しい。素晴らしいコンテンツにお金を払いたいんだ。くだらねえハードの障壁でこすい商売をしてる野郎に駄賃をくれてやりたくないだけだ。おお、酔っ払ってきた。

フリンジが見たければ、フリンジという作品を作る人に直接的にお金を払いたい。どのようにコンテンツを見るかは基本的にユーザーに選択権があるべきだ。あるときに地デジで流すからただで見てもよい、しかし録画はコピーガードがあって、そのデータは2次使用を禁ずとか、誰の権限だ?クリエーターからもう作品が乖離して作りもしない奴が商売するためにやっていることだ、きっと。

テレビというハードで大画面、高精細でみてもいい、ノートPCでタブレットで、スマホで、好きに見てもいい、それは、俺が決めることで、決済は一回だよ。蔦屋でDVDを借りて車で見るなら、同時にブラウザでも見れるのが当たり前だ。媒体ごとに同じコンテンツで金を取るなんて水で薄めた商売をするんじゃない。

プロデューサー

編集者といってもいい、素材だけでは商品にならない。その演出や再編集でコンテンツが新たな輝きをもってユーザに提供される。だからといって中間マージンを認めたくない。この20年ネットが起こした流通革命が映像コンテンツ業界にも近づいている。きっと頭の良い奴が統一の動画クラウド商売モデルを作る。それはユーザにも、クリエーターにも利益が享受されるものだ。ロングテールで低価格でも有料コンテンツは今と同じ莫大な金が集まる。作品の評価がクリティカルになるだけだ。遊びがあったほうがいいのもわかるがマスメディアが抑える既得権益と、映像コンテンツを作る話は別だろう。

ところで、

クラウドを思うときに火の鳥の世紀末を思う。

マザーコンピュータが都市を支配するコンセプトがサイバーパンクにあるのかどうか、不勉強でしらないでも、このままクラウドが進めばグーグルの拡張概念のようなマザーが現れる。並列PCだろうがスーパーコンピューターだろうが、コスモゾーンだろうが、あと一歩踏み込んで考える部分をよそに預ける邪な気持ちがマザーを生むだろう、その中央集権システムはリスクに弱い、今はクラウドはデータ消失のリスクが低いのだが、この先それぞれの個体の脳の外付け記憶媒体、処理エンジンとしてのサーバーが一元化される時、先の震災のような不確定要素にリスクヘッジ出来る社会がくるのだろうか。

以前研究室秘書と雑談で料理のレシピはなんだという話。
自分が生体サンプルからDNAばかり抽出していると、我々が口にする加工食材はなんだ?と。それぞれの有機体の蛋白を食べているのか、コラーゲンとかいう粘稠な変化は本当はヒストン蛋白と核酸を抽出してるだけじゃないのかとか、思った。料理レシピの温度ストレスやpHストレスや浸透圧変化は、実際慣習法を、生化学組成を考えて再考察したほうがいいんじゃないかとか、女の子相手にべらべら。

あと、どれくらい自分は考え続けることができるのか。

モーツァルトサリエリの話も好きだ。
教師の息子として、知を作り出す側と理解・解説する側があると自覚している。重要なパーツは優秀な人材が早々に組み立てる、周辺の才能はそれを理解する立場に立つ。大きなパーツでなくとも必要な小片を積み上げることができれば生きている価値もある。

日本は宇宙エレベータに技術的優位があるという記事が前に出た。
http://jsea.jp/ja/JSETEC2011_J_Movie
おもしれえ。早くホリエモンをjailからだせ。倫理観も重要なんだろうけど、49氏もそうだが、優秀な奴が不当な扱いを受けると本当に腹がたつ。

もち鰹食べたい。くだらない地方都市を支えるために病院のそばで肴を買わねえと。
愛情もあるのだが。

Peter Gabriel - Sledgehammer (1986)

名曲

続きますよ
Paul Simon - You Can Call Me Al

じじいの自己満足に付き合ってられないと思うが、二人揃うとなあ。
Simon and Garfunkle LIVE 2011