思いつきで書くだけですよ

きっと、原子炉を冷やすには、ドライアイス(固化二酸化炭素)か、液体窒素の注入がよかったのではないか?
ニュートンの冷却の法則
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%86%B7%E5%8D%B4%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

ニュートンの冷却の法則では、温度差が決め手。当然熱容量の大きい海に放散するのが原則としても、その目処がたつまでのレスキューは。。

汚染水がコントロール不能な状態におちいっている。
学識者に柔軟な発想転換が必要だったのではないだろうか?15日から16日の危機的状況下で、何が本当に重要な要因だったのか。格納容器が壊れていないのなら、問題は使用済燃料のプルトニウムだ、これがその時期の浅い考えの総論だった。結局思考停止のヘリ注水であった訳だ。なにが理系の首相か。

自身もその時点で代替案を思いつかなかったからえらそうに言えないが、今直面する巨大な汚染水処理を思うと、冷却材は揮発性の液体窒素などがよかったと思いつきを書く。窒素は当然放射能をもつが半減期も短く、拡散したところで被害が少ないとか。。一緒にヨウ素や重金属であるプルトニウムも飛散する危険で検討されなかったのか。

長腕の注入機械の存在を知らなかったという、素人判断をさておけば、液体窒素を注入し、容器内の圧力を高圧に保てば窒素の液相気相平衡が保てないだろうか?


常温で液化する水を使用すれば、土壌、海洋汚染を食い止めにくい。冷却材の拡散を停めることを考えてから、冷却材を選択しなければならなかったか。今までの処置を非難する暇があれば、今後の方針変更を。フットワークが結局大事、正解は手を動かすうちに見えてくる。

マンションの窓から淡路島と、遠く徳島をみる。津波液状化がくればうちのマンションも傾くだろう。人間の日常的な幸せがいかに儚い物か、現実につきつけられる。悟れりゃあカッコイイのだろうが、関西にいてはそういうわけに行かない、そこまで自分の想像力がない。

被災地の状況が落ち着いている(慢性疾患に対する状況)なら、耳鼻科医としてすることは、きっと日々の外来診療の延長だ。内科などの一般医が見れない状況をサポートする、永久気管孔や甲状腺癌術後の患者のケア、排痰のための気管切開処置、急性喉頭蓋炎の診断と治療、ステロイドの導入時期の決定などだろう。今後の被災地派遣はもっと症状に特化した人員の選別が必要だ。

反原発のサイトの検証:
http://www.faireal.net/articles/6/12/

菊池先生も素晴らしい、movable typeを自己運営されている様子。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1301510533