つくね

昨日、つくねは美味しかったが、今日のboring taskよ。
人事など齟齬のないものはない、今自分に与えられた立場で、自身に必要なことにきちんと注力することだ。それが臨床医の責務であろう。

あまりにも、実験ノートが溜まりすぎて情報が混乱している。scansnapで取り込むのは、自宅でないとできない。学会会場でできることは。。。実験ノートをみながら、大きくジャンル分けをする。紙データを検索のルールに乗せる、これかな?
簡単なのは、時系列をやめてジャンルごとにファイリングすればいいことに思えるが、これはダメ。ノートは絶対的に時系列でなければならない。
付箋を上手につけるというのが、evernoteに動かすときにもタグ付の補助となるはず。会場に、ファイリングと付箋を持ち込むか。いや、違うな。

伊東屋のヘルベチカを使いだして、これは正解だったようなので、無駄に付箋が飛び出すようにするのは愚だ。
http://www.ito-ya.co.jp/ec/ProductDetail.do?pid=730924108-0001
そののち、PDF化するなら、evernoteでどうみえれば余計な手が増えないか。。。付箋のような位置にカラーなりでタグ分け(あるいは記入か)だろう。

 おお、見てると、白とか赤とかも欲しくなる。

もう一つ、検体リストを抗菌薬投与前後で、分け直す必要がある。理想は、googleドライブのデータベース化だが、100例程度なら、手でやってしまうのもいい。

この2つ、時間と空間の制限があれば事務仕事は進む。これでmotivationをあげられるだろう。

早く結果を上司にあげておく必要があるな。自分のためにも。

[ScienceNews]遺伝子組み換え作物の現状と課題

遺伝子組み換え技術が危険な訳ではなかろう。我々の体の中で今も進行している手技だ。

除草剤と関連するかどうかだ。

食の安全というふわふわした概念だけが泳いで感情論が大衆に一過性の屁のようなgrooveを出す。それぞれの要素を抽出し、当国でどのような現状、その後、なし崩しの議員立法など行われないかを監視するべきなんだろう。
日本では、生きた組み換え植物を商業的に栽培していない事実、これは官僚の卓見だ。組み換え済みの大豆が危険かどうかは、核酸の消化過程に関わる問題か。。。大腸菌の形質転換をかじっている身としては気になる話。

除草剤は不毛の地を作り出す技術、砂漠の緑化などからすれば、対立概念だ。対立した知識や技術が役立つこともあるかもしれないが、使い方を誤るとヒトの体なんてことだけでなく、土壌細菌や真菌、虫、小動物まで含めた生態系を大きく変貌させる技術だ。耐性遺伝子を組み込むようなシンプルな対応策で済むかどうか。。。自然界のゆらぎの範疇で、ラウンドアップ耐性の雑草がすぐ出てくると安心なんだが、そうでもなさそう。アメコミの悪役ではなく、ちゃんとSFになりそうな話だ。
一方で10年の商業利用にも関わらず、上位動物である家畜に異常がないことも説得力をもつ。

法学部卒の人間だけが法律を論ずるという国の在り方が間違っているのかもしれないが、特許に縛られて自国で生産すらしない商品をうそ臭い宣伝で世界に売りつけるような、技術の先進さとは関係の無い商売のうまさとか、アンドロイド端末でウェブ検索後の電話番号リンクから直でスマホ電話できないなんて、バカとしか言いようがない。プログラミングの特許なんて期限をちょーーーーー短く設定すべきだ。

手を動かさない奴は金の話をする。

DNAはきちんと手を動かして、最後まで読む。それが、自身の確信となるはずだ。その蓋然性と再現性、でも、脆弱であることが前提となって、幾重もの修正機構があるにもかかわらす、一定頻度の変化を運命づけられているという事実。ゆっくり、深く向き合えば有機体を知ることになるはずだ。

それにしても腹はいてえ。